英語学習の目的
小学生段階での主な目的は、「言語への抵抗感をなくし、将来的なコミュニケーションの土台を作ること」にあります。目的達成のための具体的な行動原則が以下の3つとなります。
グローバルな視野の育成
異文化に触れ、世界には多様な価値観があることを知る。
成功体験の積み上げ
「通じた」という喜びが自信となり、さらなるチャレンジ精神を育む。
中学英語へのスムーズな移行
読み書きが本格化する前に、リスニングとスピーキングの貯金を作る。
目標の設定(定量・定性)
目標は、数字で測れる「定量面」と、姿勢や状態を表す「定性面」の両軸で設定するのが効果的です。
定量目標(数値で測れるもの)
語彙数
小学校卒業までに600〜700語(文科省基準)+αの習得。
資格試験
小学校卒業までに英検4級〜3級程度の取得。
継続時間
週2回、年間100回以上のレッスン受講。
定性目標(状態を表すもの)
心理的障壁
外国人講師を前にしても物怖じせず、笑顔で挨拶ができる。
発話姿勢
分からない時に「I don't know.」や「Pardon?」と自分から聞き返せる。
学習習慣
親に言われなくても、自らタブレットを開いて準備ができる。
オンライン英会話による達成度シミュレーション
子供向けオンライン英会話を活用し、週2回(1回25分)のペースで継続した場合の成長予測です。
| 期間 | 期待される達成度(定量・定性) | オンライン英会話の役割 |
| 開始~3ヶ月 | 【定性】レッスンに慣れる。あいさつができる。 | 画面越しのコミュニケーションに慣れる。 |
| 半年~1年 | 【定量】語彙が200語程度増加。
【定性】講師の質問に単語で答えられる。 |
定型文以外のやりとりが増える。
リスニング力が飛躍的に向上する。 |
| 2年~3年 | 【定量】英検4級レベルの文法理解。
【定性】簡単な文章で説明できる。 |
講師とのフリートークができる。
失敗を恐れないメンタルが身につく。 |
| 小学校卒業時 | 【定量】英検3級レベル。中学英語を先取り。
【定性】英語を勉強ではなくツールと認識。 |
実践的な対話力が身につく。 |
成功のためのポイント
オンライン英会話を単なる「習い事」で終わらせないためには、親御さんのサポートが鍵となります。※親御さんが英語を苦手でも大丈夫です。むしろ、お子さんに教えてもらう姿勢を見せることで、お子さんのモチベーションアップにつながります。
「教える」のではなく「褒める」
正しい文法を求めるよりも、まずは「声が出せたこと」を最大限に評価してください。
予習・復習のルーチン化
レッスン前の5分でキーワードを確認し、終了後の5分で講師からのフィードバックを一緒に見るだけで、定着率は大幅に変わります。
スモールステップの共有
「今日は先生の質問に1回で答えられたね」といった小さな成長を言語化して本人に伝えてあげましょう。
このように、オンライン英会話は「アウトプットの場」として非常に強力なツールです。明確な目標設定とセットにすることで、お子様の英語力は着実に積み上がっていきます。